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October 23, 2005

コンサートチケット料金の内外格差

五嶋みどりがまたヨーロッパに公演に来ると聞いてプログラムを確認してみた。マリス・ヤンソンス指揮のバイエルン放送交響楽団との競演で、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第一番が11月中旬にミュンヘンで組まれている。オラニエ公は行けそうもないが、その同じ組み合わせの日本公演チケットの値段を見つけてビックリしてしまった。

【ミュンヘン公演】 : 【日本公演・NHKホール】
カテゴリー I EUR 51,00 (7,060円) : SS席 21,000円
カテゴリー II EUR 43,00 (5,950円) : S席 18,000円
カテゴリー III EUR 38,00 (5,260円) : A席 15,000円
カテゴリー IV EUR 31,00 (4,290円) : B席 12,000円
カテゴリー V EUR 26,00 (3,600円) : C席 9,000円
カテゴリー VI EUR 15,00 (2,080円) : D席 5,000円
カテゴリー VII EUR 10,00 (1,380円) : E席 4,000円
カテゴリー VIII EUR 5,00 (690円)

カテゴリーVIIIは立見席なので、座れる席は同じように7段階に分けられている。ところが日本ではほぼ3倍の価格付けがされている。ヨーロッパで日本の食材や本を買うと大体値段は3倍弱になるという感覚があるので、それはそれで妙に納得が行かなくもないが、それにしても少し高過ぎやしないか。

ついでに他のオーケストラの場合をベルリンフィルで比較してみよう。同じサイモン・ラトル指揮のベルリンでの公演はベルリンでは演目にもよるが25~83ユーロということは大体3,500円~11,500円。一方昨年来日した時の東京公演の価格は12,000円~36,000円で、やはり3倍かそれ以上する。それでもこのチケットは発売開始当日に即売したという。エージェントの取り分があり諸経費が掛かるのはわかるが、この値段で完売を続ければ相当な儲けが生まれそうだ。

ヨーロッパではマイナーなオケにもかかわらず、日本公演では高いチケット価格を設定していることも偶に見かける。洋モノに弱い日本はこちらのオーケストラにとってドル箱なのかも知れない。オラニエ公もヨーロッパ在住のうちに行けるコンサートに入っておいた方が良さそうだ。


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