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August 19, 2006

ベルギー・グルメの中心?リエージュ

リエージュというベルギーの街は、「ベルギー・グルメの中心」というような紹介のされ方をしていたので、何となく上品なイメージを持っていた。ところが実際に訪れてみるとそんな感じは全くしない。見たところや行った場所が悪かったのか、町並みは歴史的な古さではなく、30年位前に建てられたような古い集合住宅のような建物がメイン。町の中心に夕食に出掛けたものの、車を停めた大型駐車場の前には大きなポルノショップといかがわしいネオンが点滅。その周りの雰囲気もちょっとヤバそう。辺りを少し回ってみたが、どこも何となく物騒に感じられる。リッチというかヨーロッパの落ち着いた街という雰囲気はなく、アラブ系や黒人の移民の人たちが沢山いるエリアなのだろう。結局時間も遅かったので滞在中のホテル(Holiday-Inn)に戻って簡単な食事で済ませる羽目になってしまった。

このままでは帰りたくないと思ったので、翌日のランチにお目当てのレストランに再チャレンジすることにした。今日は土曜日で天気も良いせいか、街の雰囲気は随分と違う。前の日にたむろしていた怪しげな人たちの姿も見えず、のどかな昼下がりである。プリンス・エベック宮殿近くの"As Ouhes"というレストランに入る。12時過ぎにお客さんが入り始めたと思ったら、たちまちテラス席は満杯になった。お客さんの雰囲気も上品そうで、ゆっくりとフランス料理を楽しむことのできる所だ。今回もフランス語のメニューと格闘し、オラニエ公は「リモージュ風サラダ」を注文。このサラダは大当たりで、酸味のきいたソースにグリルされたベーコンと茹でたポテトとインゲンがのっているだけなのだが、このソースが特に美味しい。オラニエ夫人のオーダーした「ウサギのビール煮込み」もほろほろの肉にからむソースの感じが程よくこれもまた美味である。

料理二品とグラスワイン、コーヒーをあわせても30ユーロ程度でこのレベルの食事ができるのは、やはり「グルメの中心」リエージュならではのことか。観光は特にしなかったが、この街を改めて見直して帰路に着いたオラニエ公であった。

Liegesalad

リエージュ風サラダ

Rabitto

ウサギのビール煮込み

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