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October 26, 2006

「石」からの解放

ここ2週間ほど悩まされてきた「石」からようやく解放された。今日のお昼過ぎに自然に、でもズキンという痛みを伴って排出されたのである。「石」というので丸いのかと思ったら、1cmx5mm位の大きさで細長いいびつな形。首尾よく回収にも成功。自分の体の一部が失われたような一抹の寂しさもあったが、こんなものがまた暴れ出したら困り物だったので一安心だ。

この安心というのも、実は来週の火曜日に全身麻酔をして体内に管を入れて石を探し、必要に応じた処置をするような手術&短期入院をする予定だったからだ。昨日も病院に行って手術前の既往症の確認やら麻酔医との問診をしてきたばかり。そこでは慣れない医療用語を英語で聞かれ、説明に一苦労。例えば"Sugar 何ちゃら"ですか?と聞かれるとどうやらそれは「糖尿」のこと。「血液」がどうのこうのという質問は、恐らく「凝固」に問題があるのかって聞いているんだろうなあ、というような心許ないやり取りですっかり疲れてしまった。

更にこの国の医療レベルに大きな疑問と手術に対する不安が段々と大きくなっていた。というのも「どんな症状ですか?」とか「いつ頃から痛みましたか?」といった基本的な質問を、同じ病院でも人が代わるたびに何回も聞かれる。さらに「どの先生がどんな手術をするんですか?」みたいな質問、そんなの患者に聞くなよというパターンが続出。「血尿が出ますか?」と聞かれたが、先週同じ病院にサンプルを提出したばかりで結果も聞かされていない。こんな状態だったので、全身麻酔をされたらもうそのまま昏睡状態になってしまいそう、あるいは手術をしたらかえって他のところが悪くなってしまいそうな雰囲気が漂いまくっていた。

もうここでの手術を受けなくて良いということは精神的にも本当に嬉しい。今日も「石」が出た後に速攻病院に行き、レントゲンを撮り、この前の写真と並べて先生は言った。「ほらこっちにあった石がなくなったでしょう。あなたはラッキーだ。」と。でもこの同じ先生は前の写真を見たときに「石が見当たらないから、管を入れて探し出して処置をする手術が必要だ。」って言っていた。あれは一体なんだったのか???この国に居る限り「病気をしないこと」がいかに大切かを思い知った2週間であった。

病状についていろいろと心配をしてくれた皆さん、本当にどうもありがとう。元気になりました!

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Comments

「石」からの解放おめでとうございます。

何か映画のようなタイトルですが、11月26日は開放記念日として永遠に語り継がれる事でしょう。

では開放記念祭を催さねばなりませんね。

Posted by: ろびー | October 27, 2006 at 01:41 PM

石から開放されて良かったですね! オラニエ夫人共に胸をなでおろしたのではないでしょうか。 こちらでの手術なんてとんでもなく不安なものですし、それからの開放されおめでとう御座います。海外生活での色んな体験は貴重とは思いますが、何もこういうのではなくともと思いますし。ほんと、健康第一です! 

Posted by: ボー | October 27, 2006 at 06:36 PM

オラニエ公、おめでとうございます!

そんな大手術を目前に控えられていたのですね、本当に「出て」よかったですね。先日酔っぱらいながら見たオラニエ夫人の嬉しそうな顔も印象に残っています。

最後の「レントゲン話」を読んで数年前の自分の経験を思い出しました。以前週末酔ってくじいて「捻挫」と診断された足首の怪我は1週間も経ってから「やっぱり骨折」と診断され、ホームドクターのカルテを持参して紹介された病院に行くと、足元をシゲシゲと眺められて「痛いの、どっちの足?」と真顔でレントゲン技師に聞かれました、そう、愛するヤブはカルテに逆の足を記しておりました、ちゃんちゃん。

さあ!快気祝いです。シャンパンと共に定例会の再開です!

Posted by: 小百合 | October 28, 2006 at 12:17 PM

ろびーさん、ボーさん、いやーご心配をおかけしましたが、今はすっかり普通になりました。オランダでは気合を入れてもう病気にならないようにせねば。「解放記念祭」良いですね。是非やりましょう。(オラニエ夫人もこれでやっと安心して飲めると申しております。)

Posted by: オラニエ公 | October 28, 2006 at 12:21 PM

もうすぐボジョレーがくるね。
それまでに間に合ってよかったよかった!!!

いつ出石祝いする? 

同じくオラニエ婦人より出石の吉報を直接いただいたときは顔が愛情にみちていました。

これからも仲良くね。

※うちのコアラは石の次は盲腸でした。何かあったら先輩に聞いてください。

Posted by: ayaya | October 29, 2006 at 08:51 AM

初コメントありがとうございます。お陰さまで快適な日々を送っており、飲みも復活できそうです。
経験豊富な先輩がいて頼もしい限り。盲腸も気になるところなので(?)、色々とご教示をお願いしたいです。

Posted by: オラニエ公 | October 29, 2006 at 11:09 AM

おめでとうございます。私は昔、聖路加に一泊して背中から3000発叩いて出しました。ちょうど輪ゴムを伸ばしてピチンピチンやられる程度の攻撃でしたが終わった時は車椅子に乗らないと部屋に戻れませんでした。でもって翌朝チロリンと出ました。大きさはオラニエ公と同じくらいでしたかね。

日ハム優勝&出石祝賀会を楽しみにしています。私も30年来のファンで、4打席連続ホームラン×2男、サモアの怪人・ソレイタも天国で喜んでいることでしょう。

Posted by: コアラ | October 29, 2006 at 09:21 PM

コアラさんまでコメントをくださるなんて感激です。しかも30年来の日ハムファンとはこれまた嬉しい限りです。いましたね、ソレイタ。そういえば亡くなってしまったんですよね。クルーズはどうしているのかな?

3,000発攻撃ならぬ怪しげなオランダでの手術から逃れられて本当に良かったと思っています。チロリンであれば一瞬の痛みで済みますからね。

今度は日ハムについて語り合いましょう。

Posted by: オラニエ公 | October 30, 2006 at 10:40 PM

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