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January 27, 2007

「9・11の謎 -世界はだまされた!?」

最近ブッシュ大統領の「イラク政策」の袋小路が話題になっていることもあり、久しぶりにアメリカに目を向けて表題の本を読んでみた。この本は「9・11」の飛行機によるテロについての「公式見解=イスラム原理主義者によるハイジャック」に疑問を投げ掛けている。「実はビン・ラディン一派とアメリカ政府が地下で繫がっていて、敢えてテロを積極的には防がなかった。」というこの本の結論にはどうも無理があるようだが、個々の事件についての疑問点については「ひょっとすると?」なんて思わせるものが多い。

例えば「ペンタゴンに突入したのはB757ではなかった。」という話は昔テレビでも見た覚えがある。ペンダゴンの建物には旅客機が激突したとは思えない小さな穴しか開いておらず、救助に行った救急隊員も機体や遺体らしきものを発見できなかったという。監視カメラのビデオ映像も何故かFBIが押収したまま公開していないし、救急隊員も何故か何を見たのか口をつぐんでいるとのこと。

また乗客の英雄的な行動で標的(ワシントン)に到達できずにピッツバーグ郊外に墜落したUA93便も、実はF16に撃墜されたのではないかという話も紹介されている。確かにフライトレコーダーが回収されているにも関わらず公開されておらず、最後の3分間は記録されていないというおかしな話がついている。また墜落機の状況や周辺住民の目撃談も、戦闘機の存在をにおわせている。

その他WTCに入居していた金融機関やハイジャックされた航空会社の株式だけが、前日までに異常な「売り」の値を示していたという「インサイダー取引疑惑(直後に大暴落)」や、行方不明とされたWTCに激突した飛行機のブラック・ボックスが実は回収されているらしい(実はかなりの事故でも回収可能)など、怪しい話ばかりが次々と紹介されている。

このような「公式見解」に対する疑問というのは、実は歴史上の大きな事件に意外にも付きまとっている。例えば「ケネディの暗殺」はオズワルドの単独犯ではなかったと考える人は多いだろう。また最近では「ダイアナ元王妃の交通事故」も、未だに真相はハッキリしていないようだ。日本でも御巣鷹山の日航機事故も「公式見解」では辻褄の合わない点が多く、自衛隊の関与等の諸説が出回っている。更に大きな話としては「ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺は無かった。」というような説もある。

この「9・11」についての説を信じるかどうかは別として、こうした歴史上の「異説」に関心がある人には興味深い一冊である。

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